Film of 映画監督・映像ディレクター 佐々木誠

WaterMethodMan
Makoto Sasaki OFFICIAL WEB SITE

Film

『Fragment フラグメント

初監督ドキュメンタリー映画。06年ロードショー公開。4ヶ月のロングラン後、イベント、海外での招待など4年以上上映されている。
作品詳細は『Fragment 』HPにて。

511UPTN3qKL.jpgFragmentPhoto01-2.jpgFragmentPhoto06-1.jpg

松山ケンイチ

『言葉にできないものに必死に向き合っている作品』

菅正太郎 (「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」脚本家)

『これは“距離”を描いた映画だと思う。
監督によって切り取られた、ひとつひとつの断片が、それぞれ、
今の日本と戦争というものとの“距離”を浮き彫りにしている』

羊屋白玉(「指輪ホテル」演出家)

そういえば誠君は、ヌーヨークでタクシーに商売道具のカメラを忘れた時、見つかったと聞いて喜びいさんでひきとりに行ったけど、帰りに「チャイニーズ喰ってきた〜」とかいって飄々としていた。
この作品も、その執着のなさが要だ。
ドキュメンタリー的な映画だけど、よくあるドキュメンタリー番組みたいに 主人公から執拗に言葉をひきだそうとはしない。
だってこれは確認の映画だ。あえて「戦争」とか「命」とか言わせなくたっていい。
被写体とレンズと誠君。 これらの距離が心地よい。
とはいえ撮影中ロバートキャパが地雷を踏んだのも、星野道夫が熊に襲われたのも、距離感を誤ったからだ。
と私は思うんだけど、 誠君はどう思うだろう。

神田サオリ([SAORI'An] ペインティングアーティスト)

フツーにかっこいい フツーの男の子
彼の名は 実直。
職業:お坊さん
気のいい仲間と飲み倒し 女の子にカッコつけて
翌朝 荒行に入る。
グラウンドゼロでご祈祷するため。
カメラの中で彼は特別でもなんでもない
甘っちょろくてダメダメで楽観的で
ただ 何かしたかっただけ。
あれ 私と同じじゃん。

『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』

当初、長編映画として準備していたが、07年オムニバス映画『裸over8』の内の一本として公開するため短編(24分)で制作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式招待。
その後、オムニバスを離れ、単独の短編映画としてイベント、海外招待など3年以上上映している。

つなぎ2 010334;19.pngシーケンス 12.jpgシーケンス 11.jpg

解説

セックスに問題を抱えるスケボー少年が身体障害者モンマ、アメリカ人旅行者クリスティと出会う。
ドキュメンタリーの概念をぶち壊した過激な青春映画。

「Fragment」を制作・公開して、もう満足していたので特にその後映画を制作するつもりはありませんでした。
ただ公開後の批判的な反応などからドキュメンタリーとはなにか?ということを考えるようになりました。
同時期に身体障害者の友達や外国人の友達が多くなってきて、「マイノリティ」とひと言でいっても見る角度を変えれば「マジョリティ」だよなぁ、と単純に思ったこととドキュメントを問うものをカタチにしたくなったのが重なってこの作品を制作し始めました。

重度の身体障害者モンマ、東京にいるアメリカ人のクリスティ、そして彼らとカメラを通して交流する「映像作家気取り」のスケボー少年。
誰がどの立場でどう見ればマイノリティでありマジョリティなのか?
そして「ドキュメンタリー」=「被写体と撮る側の関係」とはなにか?
それらをセックスを軸にして描いた作品です。

『INNERVISION インナーヴィジョン

ナレッジクリエーションとの共同企画として制作。
13年、渋谷アップリンク、大阪シアターセブンで公開され、ロングラン。
その後、”視覚がない状態”で映画を鑑賞する「暗闇上映」イベントなども多く行っている。

続編の制作が決定(17年公開予定)。

スチール5.png

生まれついての視覚障害者はSFアクション映画を作れるのか?

『3Dというよりも、まず2Dがわからない!』

『喧嘩売ってきた相手が健常者だったら、まず目を潰すんだよ』

『美人ってなに?誰がその顔が美しいって決めたの?』

つなぎ2 014439;14.pngスチール3.png

<物語>
ベーシスト、作曲家として活躍するカトウヒデユキは、先天的な視覚障害を持つため生まれたときから視覚の概念がまったくない。そんなカトウがひょんなことからSFアクション映画を監督することになり、友人である「映像作家気取り」のササキマコトがその過程を記録することになった。第一線で活躍する映像クリエイターたちに協力してもらいながら制作はすすむが、「視覚がない男」が「視覚が必要とされる映画」を完成させることができるのだろうか?

スチール13.pngスチール2.pngスチール10.png

<解説>
いわゆる「かわいそう系」「がんばる系」「泣ける系」「元気でた系」といった『障害者のドキュメンタリー』の概念を完全に覆し、視覚障害者の<INNER VISION~内なる映像世界~>を描き出した過激かつ繊細な異色作。
国内外で活躍する映像クリエイターが多数参加し、『アバター』の為にジェームズ・キャメロン監督が開発したバーチャルカメラなど最新鋭のシステムを駆使した映像制作ビハンド・ザ・シーンの側面もあり、「視覚障害」だけではなく「映像業界」に興味がある人も必見!

スチール9.png

<出演参加クリエイター>
小林弘利(脚本家/『L change the WorLd』『ブラック・ジャック』など)
山本清史(映画監督/『EDO OF THE DEAD』『水霊 ミズチ』など)
小林正典(シネマティックディレクター/『バイオハザード6』など)
ロバート・ハリス(作家・DJ/『エグザイルス』 『ワイルドサイドを歩け』 など)

2013年 カラー 本編45分

企画:View-Net神奈川
製作:View-Net神奈川・佐々木 誠
プロデューサー:新城 直
製作協力:株式会社リコー 社会貢献クラブ/FreeWill

写真.jpeg

『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』

『マイノリティとセックスに関する2.3の事例』(07)の長編化作品。
15年、渋谷アップリンク、大阪シアターセブンで公開され、激しい賛否を呼びロングランする。

海外公開版制作中。

Minorities_B5_out-02.jpeg

マイノリティとマジョリティの境界線とはなにか?
ドキュメンタリーとフィクションの境界線とはどこか?

誰でもない「ワタシ」の虚実皮膜な6年間の個人的記録

リリー・フランキー

「(「極私的」って意味で)この映画、佐々木監督の家で上映すればいいじゃん。金取って公開するもんじゃないよ」

原一男(『ゆきゆきて神軍』『全身小説家』監督)

「(作品を観て、監督の佐々木と対談して)世代交代をひしひしと感じます」

原一男監督×佐々木誠 対談

能町みね子(エッセイスト・漫画家)

「過剰に説明する作品よりこれぐらいモヤモヤした方が映画は面白い」

自身のオールタイム・ベスト映画にも本作を選出。

安齋肇(イラストレイター/ソラミミスト)

(映画に賛否両論ある、ということについて)あるシステムや仕組みを作った人からしてみれば、実験的なものは全て脅威。こんなわかりにくいものを作って人が集まったら、仕組みを作った人からしたら迷惑でしょ?(笑)。自分が映画監督だったらこんな映画を作りたいと思う」

ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン/非建築家)

「ドキュメンタリー的な部分を担う門間さんと劇映画的な部分を担う健常者たちが肉体性の部分では重なり、ドキュメンタリー一色、劇映画一色の作品とは異なった新たなリアルを体現している」


予告編

IMG_2958.jpeg

<ストーリー>

◆Chapter1「中島兄弟」(2009年)
ある「事件」が起きた。だが容疑者である少年・ノリツグ(通称「弟」)は、証拠不十分のために釈放される。数年後、「事件」のことを知った映像作家志望の学生「ワタシ」は、その真相に迫ろうとカメラを手にし、現在の「弟」が所属するパフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」に潜入する。

マイノリティ・中島弟.png戌井昭人.png鉄割2.png

◆Chapter 2「クリスティ」(2007年)
重度の身体障害者・モンマと知り合った「ワタシ」は、特殊改造された車椅子を操り、精力的に活動・発言する彼の姿に、いまの自分よりも充実した生活を送っているのではないか?と強く疑問を感じるようになる。そして偶然出会ったアメリカ人留学生のクリスティに対し、思い切ってアクションを起こすのだが……。

 01304504.pngマイノリティ・スチールスケボー 英語.pngクリスティベッド.png

◆Chapter 3「リリィ」(2010~2014年)
有名になりつつあるモンマにテレビのドキュメンタリー番組出演の依頼が来る。そんな中、東日本大震災が起こったことで、それぞれの日常は考えもしなかった方向へと変化していく。原発事故を抱えた日本で暮らす「ワタシ」が「行き着く先」の本当の意味とは?

想田スチール.pngマイノリティ・雪原.pngマイノリティ・くましの.png


監督:佐々木誠 
出演:門間健一、中島教知、中島朋人、クリスティーナ・ロバーツ、MAMI、竹馬靖具、熊篠慶彦、
山本修司、LILY、想田和弘、戌井昭人
英語字幕:Garro Heebae
イラスト:サイトウユウスケ
デザイン:高橋キンタロー、足利瑞枝 
協力:鉄割アルバトロスケット、上田茂、TOOWAII、Takashi Sasaki and Converge+、小山巧、Terumi Hashimoto Myhrvold、松田高加子、蔭山周(『裸over8』)、斎木琢磨
予告編ナレーション:ロバート・ハリス
予告編音楽:UNpro by hideki 

2015年/英語・日本(英語字幕)/85min/SD/4:3/配給・宣伝:WaterMethodMan
配給協力・宣伝:contrail © Makoto Sasaki


上映情報

2016

16年9月10日(土)
『Fragment』×島田隆一監督作『ドコニモイケナイ』上映イベント。
駒沢エムズカンティーナにて。


16年7月17日(日)
〈渚ようこの悶絶・歌謡サロン・戸川昌子と「青い部屋」の千夜一夜〉@サラヴァ東京。
監督作『青い部屋 35年の物語』上映。


16年6月22日(水)
『マイノリティとセックスに関する2,3に事例』。
講演会「障害と性の関係を映像で表現することについて」(神戸市外国語大学)にて参考上映。


16年6月20日(月)21日(火)
『インナーヴィジョン』
『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』(竹内義和氏とのコメンタリー上映)
大阪シアターセブンにてイベント上映。


16年4月16日(土)
「ツールド妻有10周年イベント」にてディレクションした「Tour de Tsumari 2015」が上映。
黒川紀章氏設計「松濤倶楽部」にて。


16年3月29日(日)
「記憶との対話—マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証」上映。
渋谷アップリンク・ファクトリーにて。

2015

15年12月27日(日)
浜松アルス・ノヴァ主宰【ドキュメンタリー映画を観て話す会】にて、
『インナーヴィジョン』『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』上映。
のヴぁ公民館にて。


15年12月26日(土)
『佐々木誠に関する極私的特集上映』
『インナーヴィジョン』『マイノリティとセックスに関する2,3の事例』他上映。
駒沢エムズカンティーナにて開催。


15年12月12日(土)『マイノリティとセックスに関する極私的恋愛映画』
タイレストラン「ドゥアン・ダーオ」にて上映。


15年9月4日(土)〜9月18日(金)
マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』大阪公開。
十三シアターセブンにて。


15年3月21日(土)〜4月3日(金)
マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』アンコール公開。
渋谷アップリンクにて。


15年3月8日(日) 
『INNERVISION』上映。
「ふらここ映画祭」@東村山市立中央公民館ホールにて。


15年2月14日(土)〜3月6日(金)
マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』レイトショー公開。
渋谷アップリンクにて。


15年1月14日(水)
マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画先行上映。
ゲストにリリー・フランキー氏を迎えて渋谷アップリンクにて。

2013

13年10月5日(土)
「マイノリティとセックスに関する2.3の事例」上映。
イベント「生きることは贈り物」@新橋アトムCSタワーにて。


13年7月20日(土)〜
『INNERVISION』大阪ロードショー公開。
大阪シアターセブンにて。


13年6月15日(土)〜。
『INNERVISION』アンコール上映。
渋谷アップリンクにて。


13年5月4日(土)〜。
『INNERVISION』ロードショー公開。
渋谷アップリンクにて。


13年4月15日(月)
『INNERVISION』先行上映イベント 
渋谷アップリンクにて。

2011

11年12月20日(火)大木裕之主催「neo junction」
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』
スペースneoにて。


11年12月1日(木)
『Fragment』×『大津波のあとに』『槌音』上映イベント
渋谷アップリンクにて。


11年9月23日(金)
「大いなるディーバ〜戸川昌子の秘蔵映像特集」
TVドキュメント「青い部屋 35年の物語」上映。
サラヴァ東京にて。


11年7月24日(日)
「FILM MAKERS!!! Vol2」
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』上映
渋谷SECO BARにて。


11年6月23日(木)
「新世代監督傑作短編イベント」
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』上映
サラヴァ東京にて。


11年5月11日(水)
"Cultural Responses to National Crisis in Japan"
『Fragment』
アメリカUCLAにて上映。


11年3月10日(木)
「シンクロニシティ」公開記念イベント
『キリトル』×『Fragment』
渋谷アップリンクファクトリー にて。


11年3月9日(水)
「FILM MAKERS!!!」
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』上映
青山「VELOURS」にて。

2010

10年09月10日(金)
「SF」
『scope』×『Fragment』
渋谷アップリンクファクトリー にて。


10年6月19日(土)
911以後の世界×障害者の性
「ドキュメンタリー映画とは何か?−佐々木誠監督作品映画上映」
法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎6階「薩埵ホール」 にて。


10年2月27日(土)
「コモンウェルスとグローバル・エシックス」
プロジェクト研究会・番外編
「佐々木誠監督を迎えて──映画上映とトークイベント」
法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎


10年1月21日(木)、25日(月)
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』
「世界の短編映画 メイド・イン・ジャパン編」
渋谷アップリンクファクトリー にて。


10年1月10日(日)
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』
「NPO法人ノアール・アートミーツケア学会」
慶應大学三田校舎東館にて上映
トークゲスト・宮台真司氏

2009

09年12月13日(日)
キム・スンヨン×佐々木誠「二人展」
『Fragment』×『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』上映
渋谷アップリンクファクトリー にて。


09年10月18日(日) 
あがた森魚×佐々木誠
『港のロキシー』+『Fragment』
渋谷アップリンクファクトリー にて。


09年4月29日(水)祝
佐々木誠特集上映
「青い部屋 35年の物語」(02)
「マイノリティとセックスに関する2、3の事例」(07)
「Fragment」(06)
渋谷アップリンクファクトリー にて。


09年2月22日(日) 〜3月6日
『Fragment』
アメリカ・ロサンゼルス南カリフォルニア大学(USC)招待上映

『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』
カルフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)招待上映
カルフォルニア大学リバーサイド校(UC Riverside)招待上映


09年2月1日(日)
『今、僕は』×『Fragment』
渋谷アップリンクファクトリーにてイベント上映。


09年1月12日(月・祝)
「虚栄は地獄」×「Fragment」
門仲天井ホール にてイベント上映

2008

『Fragment』
九州イベント上映08年10月5日より
●北九州:cream
10/5(日)18:30/21:30
●福岡:CAFE SONES
10/14(火)20:00/22:00(2回上映)
●北九州:gallery SOAP
10/22(水)19:30 open 20:00 start 


08年10月27日(月)
『バックドロップクルディスタン』×『Fragment』
アップリンクにてイベント上映


08年8月26日(火)
『チベットチベット』×『Fragment』
アップリンクにてイベント上映


08年6月15日(日)
「裸OVER8」DVD発売記念イベント上映
アップリンクX
『Fragment』
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』


08年4月2日
『Fragment』
ドイツ、フランクフルト「ニッポンコネクション」にて上映。

2007

「日本映画独立愚連隊特集」
にて佐々木誠作品一挙上映!。
07年11月15日(木)
『Fragment』上映。
07年11月21日(水)
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』と前田弘二『遊泳禁止区域』の2本立て上映。


07年9月30日(土)
『選挙』×『Fragment』
渋谷アップリンクファクトリーにて。


07年9月29日(土)〜10月19日(金)
『裸over8』(『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』)
3週間レイトショー公開。
シネマアートン下北沢にて連日20時30分からの上映。


07年7月14日(土)
佐々木誠 ×前田弘二 特集上映
『僧侶VS女』
「Fragment」+「誰とでも寝る女」「女」
一挙上映!
渋谷アップリンクファクトリーにて。


07年5月19(土)
「ヨコハマメリー」×「Fragment」コラボイベント第3弾
渋谷アップリンクファクトリーにて。


07年3月27日(火)
「ヨコハマメリー」×「Fragment」コラボイベント第2弾
渋谷アップリンクファクトリーにて。


07年1月22日(月)
「ヨコハマメリー」×「Fragment」コラボイベント。
渋谷アップリンクファクトリーにて。

2006

『Fragment』渋谷UPLINK Xにてレイトショー公開。
毎週金曜日21時〜。
(06年10月7日〜12月29日まで)


『Fragment』大阪ロードショー。
06年12月9日(土)〜12月22日(金)までシネ・ヌーヴォXにてロードショー。


『Fragment』渋谷UPLINK Xにて第一弾、第二弾ロードショー。
(06年9月23日(土)〜11月23日(金)まで)


06年9月2日(土)
『Fragment』ロードショー先行イベント。
同時上映「イラクニ接近ス」